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【社労士試験合格体験記】定年退職後のチャレンジ、2年目で合格!⑤外出時には記憶ノート持参

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こんにちは。

私が、社労士試験に合格するために採用した勉強スタイルをお伝えする5回目になります。


去年とは違う、合格するための今年の勉強スタイル

1 勉強を再開する前に勉強法を勉強した。

2 社労士受験を周囲に宣言・公言した。

3 資格学校を利用した。

4 毎日の勉強記録を付けた。

5 外出時には記憶ノートを持参するようにした。

 

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5 外出時には記憶ノートを持参するようにした。

勉強するために使うことのできる時間は限られています。

私の場合、平日だと早朝の1時間程度がその時間です。

休日は何も用事がないときは勉強中心にできますが、私にも家族がありますのでいろいろ外出することも多く、いつも勉強優先というわけにはいきません。

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限られた時間をいかに有効に使うかということが大きな課題ですが、一つの解決策がスキマ時間の活用です。

私はスキマ時間を記憶用のノートを作って記憶(暗記)するために使っていました。

 

このブログで何度も触れています五十嵐明彦さんの「社労士試験に最速で受かるための合格思考」には「作業をしない」ということが書かれています。

ノートやカードを作らない、それを作ることで勉強していると勘違いをしてしまう。

五十嵐さんは、文章を書くということさえほとんどしなかったそうです。

「なるほど」と思いながらも、私はノートを作りました。

A6版の小さなノートで、項目整理用と図表用の2種類です。

 

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項目整理用のノートの例

〇労基  

ノートの右ページに、「通勤災害 日常生活上必要な行為であって厚生労働省令で定めるもの 5項目」と書きます。

その裏面に、「① 日用品の購入、②職業訓練、教育等、③選挙権の行使等、④病院等での診療、治療等、⑤要介護状態にある配偶者、子、父母、孫、祖父母、兄弟姉妹、配偶者の父母の介護」(下に実物の写真)と、項目の具体的内容を書きます。
 
〇雇用 表に「失業の認定 (a)証明認定 4項目  (b)失業の認定日の変更 5項目」と書いて、裏面に「(a)①疾病・負傷 継続して15日未満 ②・・・ (b)①就職 ②証明認定4項目 ③・・・」と書きます。

 

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忘れてはいけない基本的かつ重要な項目についてしっかり記憶するためのノートで、外出するときにはいつも持参して、待ち時間などに目を通していました。

 

時間がある限り何度も繰り返し見るようにしました。

「日常生活所必要な行為の5項目は・・・」と指を折りながら思い出して、わからないときは裏の正解を見て、できれば声を出して読んで覚えるようにしました。

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図表用のノート

使い方は記憶用ノートと全く同じです。

これは概念図や表にした方が覚えやすい事柄について、テキスト等にある概念図・表を書き写したり自分で作ったりしてノート(やはりA6版)に書いておきます。

私が使っていたノート(下の写真)を見ると、例えば、健保・厚年の任意適用事業とか徴収のメリット制、安衛の派遣元・派遣先の役割区分、国年の年金額の調整期間における改定率の改定など多くの項目についての図表があります。

 

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小沼勢矢著「自分の脳に合った勉強法」(フォレスト出版)には、人はそれぞれ「視覚タイプ」、「聴覚タイプ」、「身体感覚(触覚)タイプ」の3つの学習パターンに優位性があり、その優位なタイプに応じた勉強法を取り入れることで効果が上がるという趣旨のことが書いてあります。

 

私は、問題を解いているときに、このノートの概念図や表がよく頭に浮かんできました。

例えば、安衛で「建設業の大規模工事に係る計画は15日前までに厚労大臣へ届け出なければならないこととされている。」という問題肢があれば、「届け出についてのあの図は上から、30日前、15日前、30日前、15日前と交互になっていたぞ。これは上から3番目の項目だから30日前までが正しいのでこの問題肢は誤りだ」という具合です。

こんなことはよくありました。もしかしたら私は視覚が優位なタイプかもしれません。

 

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記憶ノートの効果

問題演習を中心にして、間違ったところをテキストに戻って読み直すということの繰り返しが勉強の基本形になりますが、そこに記憶(暗記)することがないと同じところを間違えてしまうことになりかねません。 
 
暗記するための時間は必要だと思います。

それを私は外出時のスキマ時間に行っていました。

1ページごとに違う項目ですから、連続性をあまり気にしなくてよく、いつ始めていつ終わっても支障がありません。細切れでも大丈夫です。

私としては、この記憶ノートは大いに役立ったものと思っています。

 

早朝の職場で

「突然のフリーズに表情が固まる男性」の写真[モデル:大川竜弥]

 

私は現役の時から出勤時間は早い方でした。

退職後の再雇用になってもそれは変わりませんでしたので、始業時刻までの2、30分間はネットで社労士試験の過去問を解いていました。

「社労士試験 過去問」で検索すれば無料ページがいくつかでてきます。

私の場合は「過去問ランド」を一番よく利用させてもらいました。

 

夜は・・・

勉強法の本には、夜に勉強して、翌朝復習すると記憶が定着しやすい、と書かれていることがあります。

しかし、私の場合、夜の勉強はできませんでした。

退職後の仕事ですのでそんなにハードな内容ではないのですが、それでも気力、体力の残量はほとんどない感じでした。

しかし、何もしないと時間がもったいないので、ボーっとしながらも上記のノートにある図表や各法律の目的条文を紙に書いてみたりしました。その効果のほどはわかりませんが。

記憶(暗記)の方法やスキマ時間の活用策はいろいろあるかと思います。

それぞれその人に合った方法であればよいのではないでしょうか。

今日は、今年の勉強スタイルとして去年とは違う5項目の最後として、記憶定着のためのノートを作って外出時に持参してスキマ時間を利用して記憶(暗記)するようにしたことをお伝えしました。

 

今後も、社労士試験について気づいたことを書いていきたいと思いますのでどうぞよろしくお願いいたします。

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今日も拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2019.11.15)(一部修正 2020.06.18最終)

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