定年・定年後
こんにちは。 前回は、今秋の臨時国会で成立見込みの公務員の定年延長について、それは必要ないのではないかという愚見を述べさせていただきました。 今回は、今後の定年延長を考えるにあって、現在の再任用制度*1の利用状況について、確認しておきたいと思…
こんにちは。 1.国家公務員法等の一部改正法案 (1) 廃案、再提出 (2) 廃案になった国家公務員の定年延長のポイント 2. 政府の言う「必要性」とは? (1) 骨太の方針 (2) 人事院の意見 (3) 定年延長の本音 3.公務員の定年延長は必要か? (1) 公務労働現場の…
こんにちは。 全世代型社会保障検討会議のことをネットで確認していた際に、同検討会議の第1回会議資料3「基礎資料」を覗いていて、「えっ、これほどまでに!?」とちょっとビックリしたデータがありました。 www.tanoken65.com 高齢者(男性)就業率の国際…
こんにちは。 先日、65歳から70歳までの高年齢者の就業確保措置を努力義務とする法案が成立したということをお伝えしました。 今回は、この年齢層の人たちの雇用の状況について確認したいと思います。 1.厚労省の「高年齢者の雇用状況」 (1)66歳以上働け…
こんにちは。 ここ数回、わが国の定年制についていろいろ考えてきています。 前回お伝えしましたように、政府は、公務員の定年制延長を内容する法案を今国会に提出しています。 65歳までの高年齢者雇用確保措置によって、民間でも、定年年齢を引き上げる企業…
こんにちは。 前回、高年齢者雇用確保措置について、令和元年においては、3項目の措置のうち、ほとんどの企業が行ったのは「継続雇用制度の導入」(77.9%)であり、「定年の引上げ」を実施した企業の割合は19.4%、「定年制の廃止」にいたってはわずか2.7%…
とりあえずは、再雇用 現在の高年齢者雇用確保措置の状況 今後の高年齢者就業確保措置の状況 定年制は年齢差別? とりあえずは、再雇用 こんにちは。 前回は、楠木新さんの著書「定年準備」(中公新書)をご紹介しながら、現役の早い時期から定年後のことを…
楠木 新さんの定年3部作 楠木 新さんって、どんな人? 「定年準備」 具体的事例を紹介 地域とのかかわり 早いうちから定年準備を こんにちは。 前回は、NHK放送文化研究所と内閣府の調査結果を紹介しながら、60歳以上の男性が女性に比べて、グループ活動…
こんにちは。 前からずっと気になっていたことがあります。それは、街に出かけたときのその街の中、講演会、美術展などの催し物の会場、昼間のレストラン等々、どこでも多くの女性の姿を見かけますが、それに対して、男性、特に、私と同年配の定年後と思しき…
こんにちは。私は、今年1月7日付で、次のような投稿をしました。 www.tanoken65.com その中で、老後の生活におけるリスク(長生きリスク、年金額の減少、退職金の減少、医療・介護リスク)に備えるために、「100万円を2%複利で運用すると、20年後には145.7…
こんにちは。 今年も、まもなく年度末です。 新型コロナウィルスのために、毎日落ち着かない日々を過ごしていますが、定年退職を迎える人も多くおられて、いま、退職金の運用について、いろいろ思案しておられることだろうと思います。 3月6日付の日経新聞に…
こんにちは。 素人の悲しさ、同じ過ちを何度もしてしまいます。 何の話かって? 株の運用の話、それも「逆指値注文*1」の。 「2,000万円問題」以来、資産運用の相談が増加 定年後に初めて証券口座を開設 株は、こちらの思惑の反対に動くもの??? 小心者の…
私の例:再雇用3年で更新せず 途中で辞めた理由 再雇用で心がけたこと 再雇用者は、組織にとってお荷物か? 辞める理由はそれぞれ こんにちは。 定年を迎えた人の85%は継続雇用を選び、15%は継続雇用を希望しない、という厚労省のデータ(職業安定局の令和…
「転職する」人たちは 「仕事をする」選択をした人たちは 「仕事をしない」選択をした人たちは こんにちは。 前回、定年を迎えた人の85%は継続雇用を選び、残りの15%が退職しているという厚労省のデータをご紹介しました。 今回は、その15%の人たちは、そ…
85%と15%、どっちを選びますか? 選択の基準は何? やっぱり、収入? 配偶者を説得できるか? 「これをしたい」という強い思いには、しっかりした準備が… ダブルインカムなら… こんにちは。 長年、仕事を続けてきて、やっと迎えようとする定年退職。 さて…