社労士1年生の年金相談員現況報告
こんにちは。
社労士活動の現況報告です。
と、言いましても、街角の年金相談センターと年金事務所での年金相談を週2日程度やっていることに変わりはありません。
もう半年が経過しましたが、年金請求等の手続きに必要な事務処理をなかなか覚えられません。
所定の書類の数がやたらと多くて、この手続きには何の書類を使えばいいのか、また添付すべき必要書類は何なのか自信を持った判断ができず、いつも誰かに教えてもらいながらなんとか対応している感じです。
昨日は年金事務所での業務でしたが、朝7時半から夕方5時45分まで昼食を取る時間もなく1日中バタバタしました(報酬の対象時間は8時半から5時15分まで)。
おまけに成年後見人の通知先登録や死亡一時金など、これまでやったことのないことまで含まれていたり、加えて対応時間がかっちり決まっていて、次の人が既に来られて待っておられたりで時間的にも精神的にも全く余裕のない1日でした。
私たちの仕事はお客様に対応するだけではなく、相談内容が年金請求であれば請求書とそれに必要書類、内部の審査書類等を一緒にして整えること、また相談内容を記録することも必須ですが、事前予約制で相談者1人当たりの対応時間が老齢年金なら45分とか障害年金なら1時間とか決まっていて、その時間いっぱい対応していたら書類整備と相談記録の時間が取れません。
私などは決められた時間いっぱいでやっと対応していますので、いきおい書類整備と相談記録は後回しになって、結局昼休みに行うことになってしまうわけです。
街角の年金相談センターにおいてはもう少し余裕を持った相談ができていますが、年金事務所では余裕がありません。
本当に昨日は疲れました。
私が昨日対応したなかで、おそらく数件は「返戻」と言って事後の対応、補正を指摘されることだと思います。やれやれです。
そんなこんなで、やや自信を失くしている昨今です。
さて、そこで高齢社労士のビジネスモデルというテーマになるわけですが、これを考えますといつも私の場合、「取り掛かりが遅かったなあ。あと10年、いや5年早かったらなあ」という思いに至ります。
やはり何をするにも時間、年数が必要です。
高齢社労士の場合、活動できる年数が限られています。
社労士の業務が、私のように現役のときの仕事、人脈とほとんど関係がないと尚更です。
現役のときの経験や人脈を活かして、社労士活動ができる方の場合は違った展開になることも考えられます。
ということは、高齢社労士と一括りにはできないというのが正解かもしれませんね。
現役のときからしっかり情報収集して、経歴や人脈を使ったしっかりとした将来設計をしたうえで社労士資格を取得し、事務所経営など軽やかに始めるひともいることでしょう。
私のように、事前の情報収集なし、将来設計なし、人脈なし、という方がもしかしたら少ないかもしれません。
ホントに呑気なものです。これは性格だから仕方ないですけど。
なお、社労士会に登録しますと、会から研修会などいろいろお知らせメールが届きますが、その中に仕事関係の紹介も含まれています。
労働局での年間を通しての業務とか、短期間、単発の相談業務などの募集案内が来ます。
それに応募すると会で選考されて業務に就くことになります。
私は年金相談員をしていますので、まだ仕事関係に応募したことはありません。
いろいろ先輩相談員から「ナマ」の話を聞いてみたいと思っていますが、このコロナでそういう機会がありません。
勉強会の後に懇親会に誘われてもまだまだその気になりませんし。
なんか今日はまとまりのない、それもいささかダウンビートな感じになってしまいました。
申し訳ありません。
今日も拙い文章をお読みいただきありがとうございました。
(2021.10.01)