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【現況報告】社労士に登録して1か月経ちました。

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こんにちは。

10月1日付で社労士登録して1か月が経ちましたので、現況報告をしたいと思います。

  1.営業活動

(1) 準備したもの:名刺、チラシ

このブログでも書いてきましたように、私は、年金など、制度の利用を必要としている人たちに、制度情報を伝えることを自分の役割と思って社労士になりました。

そのため、私が描く社労士として仕事のイメージは、事業所等を顧問先とするものではなく、個人からの相談業務や勉強会・研修会の講師業務などになります。

 

そうは言いましても、個人から依頼が来るようにするにはどうすればいいのかさっぱりわかりません。

営業活動のために、私が事前に準備したのは、名刺チラシ

いずれもネット注文で、名刺が200枚で約2,000円、チラシが300枚で約1,500円。

チラシは、片面カラー版の無料テンプレート利用です。

 名刺交換をする中年サラリーマンのイラスト

(2) 営業活動

周囲の友人、知人に、LINEで名刺とチラシの画像付きで、社労士登録、開業報告をしました。

数人の知人とは直接会って開業報告と、勉強会の講師等の紹介を依頼しました。

また、障がい者相談支援センターと高齢者の地域包括支援センターには、チラシを同封して、開業挨拶を送付しました(反応はありません)。

 (3) 看板設置

近所の業者さんに小さな看板を作ってもらって、開業祝いに来てくれた友人と一緒に、自宅の庭のフェンスに取り付けました。

費用は8,800円。思ったより安価にできました。

ご近所さんが2、3人、その看板を見て声をかけてくれました。

 (4) 営業成績

自宅を事務所にした静かな事業スタートです。

開業1か月の収入は、もちろん「ゼロ」です。

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 2.開業届等の手続き

(1) 開業届

10月中旬に、1か月以内に必要とされている開業届を管轄税務署に提出しました。

税務署では、なんのチェックも質問もなくあっさり受け付けてくれました。

ただ、1部しか持参していなかったので、窓口であわてて同じものを作成して、税務署の受付(控)を返してもらいました。

この控えは、他の手続きの際に必要になるそうですので、これから開業届を提出する方は、開業届は2部ご用意ください。

また、同時に、「所得税青色申告承認申請書」も提出しました。

もちろん、「簡易簿記」です。「簡易」でもできるかどうかわかりませんが、一応…。

 (2) 個人賠償責任保険加入

登録後2週間ほどして、全国社会保険労務士会連合会からやっと「社会保険労務士証票」が送られてきました。

そこで、はじめて自分の社労士登録番号を確認できましたので、さっそく社労士賠償責任保険加入の依頼を行いました。

連合会関連の(有)エス・アール・サービスが取扱代理店になっていますが、手続きが済めば、12月1日から有効となります。

 

まあ、当面は必要ないとは思いますが、念のため、いちばん保険料の安いタイプ(12か月13,200円、支払限度額:1請求1,000万円、保険期間中3,000万円)を申し込みました。

 

連合会から「証票」が届いた日の翌日か翌々日かに、都道府県社労士会からストラップ付の「会員証」が送付されてきました。

また、月末近く、連合会から「月刊 社労士」が送られてきましたが、まだ、目を通していません。

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3.年金マスター研修等

(1) 勉強会に参加

登録説明の際にもらった資料に、社労士さんたちの勉強会リストがありましたので、その中から、月1回開催されている年金関係の勉強会に参加することにしました。

講師役の社労士さんは、たいへん年金制度に詳しい方で、この勉強会で学ぶことで細かい具体的なことについて知識を得ることができるように感じました。

 

また、勉強会の後の交流会では、社労士活動にとって大いに役に立つ貴重な情報を得ることができました。

 (2) 年金マスター研修

登録前に、上記の勉強会の世話人をしている方に参加の意向を伝えた際に、年金マスター研修のことを教えてもらいました。

原則、65歳未満が対象になっていますが、ダメ元で申し込んだところ幸いなことに受け入れてもらうことになりました。

 

現在は、自宅で「eラーニング」中です。

12月中旬から来年3月末までは、週2回程度、全24回以上、「街角の年金相談センター」での窓口での実務研修を受けることになります。

聞くところによりますと、窓口研修の間に研修を修了することなく脱落する人もあるようですから、私もどうなることやらと不安な気持ちもあります。

 

先輩社労士は、年金は百人百様、一人ひとり内容が異なるということを強調されます。

試験では制度知識を7割程度覚えていれば合格ですが、実際の相談では、制度のもっと詳しい事項に加えて、具体的な手続きを含めて、その人にとっては「100点満点」でなければいけませんから生半可なことではありません。

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社労士として登録、開業したものの、当面は、まだまだ勉強の日々を過ごすことになりそうです。

今回は、社労士登録後1か月の状況について報告させていただきました。

 

今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2020.10.31)