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【現況報告】社労士開業2か月経過しました。

こんにちは。

10月1日付で社労士登録(開業)してから2か月が経過しました。

あまり代り映えしませんが、1か月経過時点に続いて、現況報告をさせていただきます。

  1.インターンシップ

私の場合、顧問先事業所の社会保険、労働保険関係の手続き代行をするというよりも、個人からの年金等の手続き相談・請求代行や研修会・勉強会の講師などをしていくスタイルを考えています。

 

都道府県社労士会での登録説明会の際、他の社労士事務所でのインターンシップ制度の説明を受け、その申込用紙ももらいました。

新規登録したある社労士さんは、インターンシップを申し込んでたいへん勉強になっていると言っていました。

確かに、社労士事務所での実務を体験することは、今後の社労士業において大いに役立つことだと思います。

ただ、私は、目指す業務スタイルからそんなに必要ないと思い、インターンシップ制度は申し込みませんでした。

まあ、この年齢になって、インターン先事務所の所長社労士や職員さんから一つ一つ指示を受けるのもどうかなあ…とか、所長がいい人とも限らないしなあ…とか、もしかしてブラック社労士事務所だったらどうしよう…とか、いろいろ余計なことを考えたこともありましたが…。

 

先の新人社労士さんが行っている事務所は、「先生」もやさしい人で働きやすいところと言っていました。

都道府県社労士会の方で、勉強になる「良い」事務所を紹介してくれるでしょうから、私のような余計な心配は要らないと思います、多分…。

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 2.年金マスター研修

それでは、私は何をしているかと言えば、前回の現況報告でお伝えしましたように年金マスター研修を続けています。

 

年金マスター研修は、順に①年金相談実務研修 eラーニングによる自宅研修(20時間) ②集合研修及び修了試験(7時間) ③デモシステムによる研修(14時間) ④年金相談窓口での相談実習(24日以上)からなっています。

私は、いま①②③を終わって、12月中旬からの窓口実習を待っているところです。

 

eラーニングは、全国社労士会連合会のホームページの会員専用ページの研修講座を使って、10個のテーマごとに各10の設問(5択)に答えていくものです。

制度の基本問題のほか、社労士試験レベルよりも細かい事項や、相談に応対するときの個人情報の取り扱いなども含まれています。

わからないところも多いのですが、テキストと動画解説がありますので、それを見ながら勉強していきます。

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集合研修は、年金マスター研修に参加している社労士が集まって、ベテランの年金相談員から制度概要の説明を受けるものでした。

研修の後、その理解度を確認するための修了試験がありました。

 

デモシステムによる研修は、「街角の年金相談センター」でデモ用にあらかじめ設定されたケースについて、相談内容の状況に応じて、業務用端末(ウィンドマシーン・WM)で資格や給付状況の確認を行うものです。

この研修は、事前に自宅のPCにデモシステムをインストールして操作に慣れるようにしてありますが、どういうわけか(私にノウハウがないためでしょうが)、私のPCにはインストールできませんでしたので、当日現場で初めて操作することになりました。

しかし、指導してくれた年齢は若いのですが経験の長い社労士さんが実にやさしく教えてくれましたので、WM操作のイメージは持つことができたと思います。

 

ただ、コードの種類が多くてとてもすぐには覚えきれません。

窓口に来られた相談者の方の状況に応じて、何を確認すればいいのか、そのためには何のコードを使ってどう目的とする画面に至ればいいのか、WMの操作を習得することは2日間の研修ではとても無理でした。

もう、あとは慣れるしかない、と感じた次第です。

 

さて、あとは年金マスター研修で最も重要な過程である年金相談窓口での相談実習です。

他の年金相談員が相談を受けている後ろでその状況を見ることから始めて、慣れてきたら自分で実際に相談者からの相談を受けることになるようです。

もちろん、その場合にもすぐサポートできるように、ベテランの相談員が付いてくれます。

 

4月からの独り立ちに向けての訓練ですが、WMの操作も含めて不安もありますが、自分の意思で始めたことですから、老骨に鞭打ち、チャレンジ精神で何とか乗り切りたいと思っています。

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 3.年金勉強会

月1回の勉強会で、その2回目に参加しました。

講師は、前回と同じ社労士さんで、とても年金制度に詳しい人です。

実際の相談を踏まえての制度説明ですから、たいへん勉強になります。

 4.営業活動と収入

私としては、とにかく年金マスター研修を修了して、4月から街角センターの年金相談員として、実際の相談を多く受けて経験を積むという方向が見えていますので、営業はそんなに必要ありません。

この間に合った友人、知人に名刺を渡して開業を伝えたくらいです。

開業前に作ったチラシもほとんど残っています。

 

なお、いままで社労士業務の問い合わせ実績は「ゼロ」、2か月間の収入もいぜん「ゼロ」のままです。

 

今回は、社労士登録して2か月目の状況についてお伝えしました。

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今日も、拙い文章をお読みいただきありがとうございました。

(2020.12.5)